ロールスクリーン

スクリーンを内蔵したロールパイプで布を巻き上げるもので、スクリーンには樹脂加工したポリエステル、綿や麻などの生地が使われます。洗濯が可能なウォッシャブル生地や湿気に強い浴室タイプ、寝室には遮光の生地もあります。操作方法は真ん中のコードを引っ張るだけのプルコード式と、サイドのチェーンを操作するチェーン式があります。縦に長い窓などはチェーン式のほうが便利です。

【特徴】

一般的に腰窓や小窓に使われます。リビングではあまりメインで使われることは少なく、メインのドレープカーテンの質感・色に合わせて同じ空間の小窓に使われることが多いです。ただ、カーテンと同じように種類は豊富にありますので、シンプルな空間や遊びごころのある空間などに使うと、個性的な演出ができます。和室や子供室、連窓などに人気です。

【短所】

基本的には開けるか閉めるかの使い方になりますので、ライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。厚手の生地とレース生地が一緒になっているダブルタイプもありますが、どちらかというとシングルタイプのほうがすっきりしています。